「クビになってしまう」と正直に話して金満マダムに品物を返すが…!?

4児の母親のAyumi(@ayumis4children)さんは保育園勤務や会計士としてのキャリアを経て、現在は漫画家として活動中。SNSやブログにて漫画を公開し、コミカルな作風がネットを中心に注目を集めている。今回は看護師・看護学生向けの総合情報サイト「ナース専科」にて連載している漫画の中から2作品をお届けするとともに、著者にとんでもない品物を渡すお客さんについても聞いた。 【本編を読む】「クビになってしまう」と言って慌てて品物を返すが…!? ■金満マダムからのとんでもない頂き物 ある日、病院にマダムがやって来て看護師に2つの大きな紙袋を渡すと、「ほんの気持ちですのよ」と言ってその場から去っていく。看護師用の紙袋には高級な和菓子がたくさん！先生にも紙袋を渡すと、ダイエット中だから皆で食べてくださいとのこと。 先生の言葉を聞いて看護師は遠慮なく箱を開けると、なんと中には“大量の札束”が入っていたのであった…。 著者に札束を渡すお客さんについての感想を聞くと、「お礼の気持ちを表したかったのだと思いますが、札束はいろいろな誤解を招くので、やめた方がいいかと思います」と話してくれた。 ■夜中に鳴り響く謎のナースコール!? 重症の患者が多い病棟では日々ナースコールが鳴りっぱなしで、対応の改善が求められていた。とある夜勤、前日に亡くなった患者が多く、病床が空いたこともあり、その日は珍しく穏やかだった。すると突然440号室からナースコールが鳴った。しかし、その病室には今誰もいないはずなのだ…。 440号室へ行って確認してみたが、やはり誰かいる様子はなく怯える看護師たち。その後ナースコールを鳴らした人物が発覚！ある意味幽霊よりも恐ろしい存在なのであった…。 著者に日常生活でお化けより恐ろしいと感じた出来事について尋ねると、「やはり人間そのものだと思います。お化けは怖いですが実害にあったことはないです」と語ってくれた。 今回はもう一度読みたい2作品のナース漫画を紹介した。「ナース専科」の漫画は実際に看護師から募集したエピソードばかり。ちょっと怖いエピソードなどもあるので、気になる方ぜひ読んでみて！ 画像提供：Ayumi(@ayumis4children)