長芋は皮ごと食べられる? 栄養を逃さないコツとは 管理栄養士に聞いた
長芋と合わせたい食材とは
長芋と相性の良い食品に挙げられるのは、納豆です。長芋のアミラーゼが納豆のビタミンB群の吸収を助けるため、効率良く栄養がとれます。ちなみに、長芋と組み合わせることで味の癖が少なくなり、納豆が苦手な方でも食べやすくなりますよ。 また、カツオ節をプラスすると、旨味成分が加わってよりおいしくなり、たんぱく質やミネラルの補完効果も期待できます。たとえば、千切りにした長芋を納豆と和え、カツオ節としょうゆをかけると、栄養も旨味もアップ。ほかにも、バターを引いたフライパンで長芋の両面を焼き、カツオ節や青海苔をトッピングすると、栄養たっぷりでおいしいですよ。 長芋は、太くて重量があり、表面がでこぼこしていないものを選びましょう。また、皮にハリがあって、傷がないものがおいしいといわれています。 保存するときは、丸ごとポリ袋に入れ、軽く口を閉じて冷蔵庫の野菜室へ。乾燥に注意してください。使い残した場合は、切り口をラップでぴっちりと包んで冷蔵保存します。旬の栄養とおいしさを、存分にとりたいですね。
Hint-Pot編集部