秋のフルーツの話題です。島根県内有数のメロンの産地である益田市で、特産の「アールスメロン」の出荷が始まりました。 益田市では、夏の「アムスメロン」に続き、秋のメロンとして「アールスメロン」の出荷が始まります。3日にJAの選果場で初出荷があり、生産者やJAの関係者など約60人が、大きさごとにメロンを箱詰めしていきました。2024年は玉太りが良く、糖度も14度以上と例年同様に甘く仕上がったということです。 益田メロン部会・大場尚俊部会長： 今年は天候にも恵まれて、大きくておいしい形がいいものができています。ぜひ買って食べてみてください。 JAによると、2024年は猛暑の影響で生育が心配されたトマトなどの夏野菜から、メロンの栽培に切り替えた農家が多かったということで、対前年比で120%ととなる約176トンを出荷、約1億1200万円の販売を見込んでいます。 益田アールスメロンは、山陰両県や広島、京阪神などに向け、11月中旬まで出荷が続きます。