大学生の息子が趣味の音楽に毎月「10万円以上」使っているようです。どこかからお金を借りたりしていないとよいのですが、家族に内緒でローンを組むことはできるんでしょうか?
子どもも大学生となると、アルバイトで稼いだお金をどのように使っているか、親が把握することは難しくなるかもしれません。 例えば「趣味の音楽に毎月10万円以上使っているようだが、アルバイト代だけで足りているとは思えない」というとき、親に内緒でお金を借りている可能性を考えてしまうこともあるでしょう。 本記事では、学生が親に内緒でお金を借りる方法について、家族としてできる対策とともにご紹介します。
学生がお金を借りることは可能?
「アルバイト代しか収入のない学生はお金を借りられない」と思っている人もいるかもしれませんが、実際には学生でもカードローンを組むことは可能です。 まず、銀行系のカードローンです。ホームページに学生でも申し込める旨が記載されているところもあるようです。低金利で利用できて安心感のある点が特徴ですが、慎重に審査が行われるため、融資までに時間がかかると考えられます。 ただし、20歳以上であっても学生の申し込みを不可としている銀行もあるため、学生にとってはハードルが高い方法といえるかもしれません。 銀行系カードローンよりも学生にとって利用しやすいのは、消費者金融のカードローンでしょう。 各消費者金融のホームページには「学生も契約できますか?」という質問に対して「はい。20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方であればご契約いただけます。」、や、「18~74歳までのご本人に安定した収入のある方であれば、アルバイト・パート・主婦・学生の方もお申込いただけます。」と記載されているようです。 上記より、学生でも安定した収入があれば申し込み可能としている消費者金融も少なくないといえるでしょう。
親に内緒でカードローンは組める?
学生が申し込めるカードローンの中には、親に内緒で組めるものもあります。 例えば、「原則、お勤め先へ電話での在籍確認やご自宅への郵送物なしでお借入可能」という記載があり、誰にも知られずにカードローンを組めます。ほかにも「申し込みはすべてWebで完結」「郵送物は届かない」と記載されているものもあるため、親に知られることなく利用することが可能でしょう。 また、消費者金融のカードローンだとWeb上で申し込みが完結する場合もあるため、スマホがあれば学生でも簡単に利用できるといえます。