衆議院選挙宮崎2区、自民党・江藤拓氏と国民民主党・長友慎治氏の差が縮まる
読売新聞社が22~24日に行った衆院選(27日投開票)の終盤情勢に関する世論調査で、宮崎2区は、江藤が長友をややリードしていた前回調査から差が縮まり、江藤と長友が激しく競り合う展開となっている。(敬称略) 【写真】演説をする安倍昭恵さん
江藤は自民支持層の8割半ば、推薦を受ける公明支持層の7割強をまとめた。無党派層からの支持は2割ほど。職業別では、農林水産業の7割から支持を得て、年代別では18~39歳は3割弱、60歳以上は4割半ばから支持を集める。
長友は国民民主支持層の9割超を固め、立憲民主支持層からも8割超の支持を得た。無党派層の4割超、自民支持層の1割弱にも浸透している。年代別では、18~39歳で5割半ばから支持を集める。
白江は共産支持層の9割超から支持を得たが、他党支持層や無党派層への広がりを欠いている。
長友 慎治 47 国 前《1》 白江 好友 36 共 新 江藤 拓 64 自 前《7》 〈候補者一覧の見方〉届け出順。年齢は投票日現在◇党派は自=自民、共=共産、国=国民◇新旧は、前=解散時の議員、新=当選歴のない人◇《 》は当選回数