ハリー・スタイルズ、ナイル・ホーランの公演で披露された1D楽曲に合わせてシングアロング
現地時間2024年8月27日の夜、ナイル・ホーランが英マンチェスターで行ったコンサートにハリー・スタイルズが足を運び、二人が同じ会場でワン・ダイレクション(1D)のヒット曲を歌うというファンにとって、貴重で喜ばしい出来事が起った。 ナイルが、Co-op Liveで行ったパフォーマンスを撮影したファンの映像には、ナイルが2014年にリリースされたワン・ダイレクションの楽曲「Stockholm Syndrome」を熱唱する中、無精髭を生やし、黄色のカーディガンを羽織ったハリーが、客席で楽しそうに体を揺らす姿が映っている。この曲は、ハリーが当時、他の3人のソングライターともに共作したものだ。さらには、ナイルが「Oh, baby, look what you've done to me」と歌うのに合わせて、ハリーも手を振りながら歌詞をシングアロングしている。 ナイルは、自身のツアー【The Show: Live on Tour】で、1Dの「Stockholm Syndrome」をソロで披露してきた。この曲は、1Dが活動休止前に最後にリリースしたアルバム『フォー』に収録されており、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で99位を記録し、アルバムはアルバム・チャート“Billboard 200”を制した。 ナイルのマンチェスター公演の他の映像では、ハリーがアリーナの壁に寄りかかりながら、他の来場者としゃべったり、踊ったりする姿が見られる。さらに、ナイルが2020年の同名ソロ・アルバムから「Heartbreak Weather」を演奏すると、曲に合わせて体を揺らす姿も目撃された。ショーの終盤、「Slow Hands」がパフォーマンスされた際には、ハリーが握手やハグをしながら会場を出ていくのをナイルはステージから目を細めて見送った。 ハリーは、今月ナイルのツアーに足を運んだアーティストの一人で、現地時間8月23日のダブリン公演ではエド・シーランがステージに上がり、彼が1Dのために書いた2012年の「Little Things」と自身の「Lego House」のサプライズ・デュエットを披露した。ショーの後、エドはインスタグラムで「Lego House」をナイルとリハーサルしている動画を公開していた。