春の訪れ告げる「秋吉台の山焼き」行われる 山口・美祢市
日テレNEWS NNN
日本最大級のカルスト台地・山口県美祢市の秋吉台で、春の訪れを告げる山焼きが行われました。 18日午前9時半、地元の住民と市の職員など約1000人が火を入れていき、約1140ヘクタールのカルスト台地が徐々に炎に包まれていきました。 美祢市の「秋吉台の山焼き」は600年以上続くとされる伝統行事で、カルスト台地の新芽を成長させ森林化を防ぐために、毎年、この時期に行われています。 雄大な自然の中で行われる早春の風物詩を一目見ようと、多くの観光客が訪れていました。 訪れた人「思ったよりも燃えていてすごかった」「もう最高ですわ、大阪から見に来ました」 山焼きが終わると、秋吉台は春へと季節のページをめくります。