「全米女子オープンゴルフ2024」「全米オープンゴルフ2024」を一挙放送 笹生優花選手の最新単独インタビュー映像も
「全米女子オープンゴルフ2024」「全米オープンゴルフ2024」の第3日と最終日を、BS松竹東急(全番組無料放送・BS260ch)にて12月28日(土)~12月31日(火)の夜6時より一挙放送することが決定。同放送では、「全米女子オープンゴルフ2024」で見事優勝した笹生優花選手の最新単独インタビュー映像が追加されており、今回一部抜粋したコメントが公開された。 【写真】両手を広げて満面の笑みを見せる渋野日向子選手 ■過去最多14人の日本人選手が予選を通過した「全米女子オープンゴルフ2024」 「全米女子オープンゴルフ2024」では、笹生選手と渋野日向子選手のワンツーフィニッシュをはじめ、アムンディ・エビアン選手権を優勝した古江彩佳選手、今季日本ツアー年間女王に輝いた竹田麗央選手、賞金ランキングで竹田選手に次ぐ2位についた小祝さくら選手がトップ10入り。 また、パリ五輪で4位となった山下美夢有選手や、岩井千怜選手、岩井明愛選手など、過去最多14人の日本人選手が予選を通過した大会となった。 一方「全米オープンゴルフ2024」では、パリ五輪で日本男子ゴルフ界初のメダルとなる3位に輝いた松山英樹選手が6位入賞。メジャー大会でのトップ10入りは2年ぶりの好成績となっている。 ■笹生優花「人間としても成長して、責任を持てる選手になれたら」 ――全米女子オープン2勝目です。大会を通じて、調子はどうでしたか? ランカスターでは、プレーに大きなミスはありませんでした。一緒に回った選手とも楽しくゴルフができた一週間でした。 ――笹生選手は楽しくゴルフをしたい、とよくおっしゃっていますよね。 そうですね。そこが一番大事じゃないかなと思っています。世界トップの選手たちなので皆さんゴルフが上手です。きっと他の選手の皆さんも、楽しんでゴルフをしていたんじゃないかなと思います。 ――笹生選手は世界で仲の良い選手も多くいらっしゃいます。日本と世界の架け橋になっているようなイメージもありますか? プロはまだ4年目なので、まだまだ先輩方と比べて私がやれていることは浅いと思っています。ゴルファーとしてだけではなく、人間としても成長して、責任を持てる選手になれたらいいなと思います。でも、それに向かって集中するというよりは、自然とそういう人間になれたらいいなというイメージですね。 ――3日目の17番パー3、アプローチのロブショットは狙い通りでしたか?(※結果はパーセーブ) 3つの結果をイメージしていました。1つ目はオーバーめに打ってしまう、2つ目はショートしてバンカーに入る、3つ目はそのショットでしか止まらないような理想のショット、でした。結果的に一番いいショットだったと思いますが、期待はしていませんでした。でも打ちやすかったですね。オーバーめに打っても止まるかなという安心感はありました。 ――4日目、優勝を意識したのはどのタイミングでしたか? 最後の最後、18番ホールでした。アプローチを打ったあとスコアボードが目に入り、チャンスがあるかなと思いました。 ――視聴者に向けてメッセージをお願いします。 こういったメジャー大会で日本人選手や、アジア選手が上位に入るというのは、ゴルフ界全体が盛り上がるので、すごくいいことだと思っています。自分のプレーだけでなく、全体的に見たほうが楽しいと思うので、ぜひ選手皆さんの戦いを見てください!