【RWS JAPAN】奥脇竜哉、6連勝なるか!?「判定より倒すイメージが強い」とKO狙う
12月1日(日)神奈川・横浜大さん橋ホールで開催される『RWS ラジャダムナンワールドシリーズ』の[フライ級(50.80kg)3分3R]で、カムパントーン・チョーハーパヤック(タイ)と対戦する奥脇竜哉(エイワスポーツジム)の試合前インタビューが主催者を通して届いた。 【動画】奥脇が豪快なハイキックでKOする瞬間! 奥脇は戦績39勝8敗2分の元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者だ。前戦となる10月の『BOM』ではムエタイvsクンクメール対抗戦の副将として、プロウン・ソシェットを1RでKOし、現在5連勝中と勢いに乗っている。 対戦相手についてどういった情報があるかを聞くと「去年のラジャダムナンスタジアムの創立祭の大きい大会に出ていて、僕はちょうど会場で見ていて、その試合では、最初にダウンを取って勝っていて最後に倒されて負けていましたが、巧い選手だなという印象がありました」と相手の技術を評価。 また印象については「サウスポーで何でもできる選手です。だいたい蹴り主体で来るんですけど、パンチもあるし、オールラウンダーの選手だなと思います」と分析済みのようだ。 KOするイメージは出来上がっているかという質問には「判定というよりも倒すイメージの方が強いですね。ここでしっかりいい勝ち方をし、次に上位ランカーを倒して来年の早い時期に、日本でもタイでもどちらのリングでもいいのでタイトルマッチをやりたいと思いますし、100%取れる自信もあります」とKOを狙い、来年にはタイトルマッチも見据えていることを話した。 また、今月23日には過去に奥脇とRISEのリングで対戦し引き分けている数島大陸がタイトルマッチで敗れ、那須川天心の弟である那須川龍心がRISEフライ級の新チャンピオンとなったことについて、練習中だったため試合映像は見ていないと言うが「僕は数島選手と試合をしているのでちょっと気になっていたんですけど、勝った龍心選手は持っている選手だなと思いました。僕は今はラジャのベルトしか見えてないのですが、相手のルールに任せるので、タイミングが合えば龍心選手といつでもやりたいですね。勝つことで、どんなルールでもムエタイは強いという証明ができると思います」とRISEのリングで龍心との対戦にも興味があると話した。 最後に意気込みを求められると「12月で寒い時期なんですけど、僕たちエイワスポーツジムの3人(竜哉、名高、朝陽)がドカンと盛り上げるので試合を楽しみにしてください。応援よろしくお願いします」と意気込んだ。