ミニバンやSUVにも「レグノ フィーリング」を！

ミニバンやコンパクトSUVのユーザーに深みを増した空間品質や磨き抜かれた走行性能といった新たな「レグノ フィーリング」の価値を提供する。

2024年12月18日、ブリヂストンはタイヤの基本性能である静粛性・乗り心地・運動性能を進化させ、深みを増した空間品質と磨き抜かれた走行性能を提供するRV（ミニバン・コンパクトSUV）専用プレミアムタイヤ「REGNO GR-XⅢ TYPE RV（レグノ ジーアール クロススリー タイプ アールブイ）」を2025年2月より発売すると発表した。 【写真はこちら】車高の高いミニバンやコンパクトSUV車両特有の走行時のふらつきを抑制（全5枚） ブリヂストンでは、2024年2月に「レグノ GR-XIII（ジーアール クロススリー、以下、GR-XIII）」を発売した。「究極のカスタマイズ」を追求する商品設計技術「ENLITEN（エンライトン）」により、深みを増した空間品質と磨き抜かれた走行性能にエッジを効かせるとともに、低燃費性能や省資源化といったサステナブル性能を両立した新しい「レグノ フィーリング」を実現した。 今回の新商品「レグノ GR-XIII タイプRV（以下、タイプRV）」では、このGR-XⅢの特性を引き継ぎながら、ミニバンやコンパクトSUVのユーザーニーズと車両特徴に合わせたカスタマイズを「エンライトン」により実現。RV専用パターンを採用することで、車高の高いミニバンやコンパクトSUV車両特有の走行時のふらつきを抑制し、後部座席での「乗り心地」、安定感のある走りを実現する「ハンドリング性能」、さらに重量車に対応した「耐摩耗性」にエッジを効かせており、従来のミニバンユーザーだけでなく、コンパクトSUVユーザーにも深みを増した空間品質や磨き抜かれた走行性能といった新たな「レグノ フィーリング」の価値を提供する。 さらに、モノづくり基盤技術「BCMA（ブリヂストン コモナリティ モデュラリティ アーキテクチャー）」との融合により他商品とタイヤ部材のモジュールを共有することで環境負荷の低減を実現した。加えて、タイプRVでもISCC PLUS（持続可能性および炭素に関する国際認証）に基づいた方式によって再生資源や再生可能資源を原材料の一部（合成ゴム）に用いるなど、カーボンニュートラル化およびサーキュラーエコノミーの実現に貢献している。 具体的には、タイヤの内側にはショルダー部の剛性を高める「ダイヤモンドスロット」を採用。またショルダーブロックを大きくすることでブロック剛性を高めてふらつきを低減し、安定感のある走りを実現。さらに、高いブロック剛性を実現しつつ路面からの振動を吸収することで、乗り心地の向上とロードノイズの低減、偏摩耗の抑制を実現している。同社のテストによれば、RV車両装着時における摩耗寿命は、GR-XIIIより19％も向上したという。 主な発売サイズと価格（税込）は、195／65R15の2万4100円から245／35R20の9万9660円まで、29サイズ。サイズによるが、転がり抵抗係数はAもしくはAA、ウエットグリップ性能はaとなっている。