愛知・東山動植物園と東山スカイタワー「恋人の聖地」選定
名古屋市の東山動植物園と東山スカイタワー(いずれも名古屋市千種区)が、2017年1月1日付けで「恋人の聖地」に選定されたことが発表された。名古屋市内のスポットしては、名古屋テレビ塔に次いで2か所目、愛知県内では4か所目となる。全国の観光地域の中から、プロポーズにふさわしいロマンティックなスポットとして選定されるのが、恋人の聖地。地域の新たな魅力づくりと情報発信、地域間の連携による地域活性化を図る目的で、NPO 法人地域活性化支援センターにより展開されているプロジェクトだ。2015 年3 月1 日現在で、全国に131箇所が選定されている。
カップルにおすすめのスポットが続々登場
恋人の聖地選定を記念して、東山動植物園と東山スカイタワーではカップル向けのスポットの設置やイベントの開催も。3月14日には、植物園のお花畑展望台横に「幸せの鐘」、東山スカイタワーの4階展望室には、「恋の羅針盤」が設置された。当日はホワイトデーということで、恋人の聖地で記念撮影をしたり、白い花(カラー)がプレゼントされたりといった催しのほか、スカイタワーでは男性から女性に愛を叫ぶイベントも行なわれた。 30日には動物園内の上池を見下ろす休憩所に、ズーボの石像を設置。東山総合公園管理課の瀬戸さんは「何でも“つなぐ”のが得意とされるズーボと一緒に写真を撮れば、カップルの絆がより強くつながります」とコメントしている。
両施設のリピーターにうれしいパスポートも発売
21日からは2施設共通の年間パスポートも発売された。赤い糸で結ばれた、東山動植物園のキャラクター、ズーボと、東山スカイタワーのキャラクター、のっぴーがハートマークの中に描かれたキュートな絵柄は限定デザイン。購入より1年間有効で2560円。1000枚限定なので、気になる人は早めにチェックしておきたい。 カップルで楽しめるデートスポットとして、さらなる魅力が加わった東山動植物園と東山スカイタワー。花見や初夏のレジャーなど、ベストシーズンが到来する東山へ出かけてみては。