「まったく楽しめなかった。失望している」ユヴェントスと4-4ドローに…インテル指揮官は不満
インテルのシモーネ・インザーギ監督は、ユヴェントス戦後にコメントした。 27日に行われたセリエA第9節で、インテルはホームでユヴェントスと対戦。15分にPKからピオトル・ジエリンスキがネットを揺らして先制したが、26分までに2失点して逆転を許す。それでも35分にヘンリク・ムヒタリアンが同点弾を挙げ、ジエリンスキが再びPKを沈めて再逆転。53分にはデンゼル・ダンフリースが追加点を挙げるが、終盤に2失点を喫し、4-4のドローで終わった。 【順位表:セリエA】インテル&ユヴェントスの状況は? ホームでのダービーで2点差を追いつかれる結果となったインテル。インザーギ監督は試合後、「明らかに複数のミスがあった。我々全員がもっと責任感を持たないといけない」と話し、不満を続けた。 「再発したいくつかのミスを分析しなければならない。個の名前を出すことは意味がない。私は監督として11回ユヴェントスと対戦したが、8つや9つのゴールチャンスを作られたことはなかった。失望しているが、前に進まないといけない」 「間違いなく、中立的なファンにとってこの試合は楽しいものになったはずだ。しかし、我々はイタリアダービーの意味を理解している。だからまったく楽しめなかった。引き分けを受け入れることは簡単ではないが、受け入れないといけない。ユヴェントス相手に4本のシュートを許すことがあっても、4ゴールを許すわけにはいかない」