佐々木朗希とドジャースとの“密約”を代理人が否定「スポーツマンシップに欠ける行為だ」
ロッテからポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の代理人を務めるワッサーマンのジョエル・ウルフ氏が、ドジャースとの“密約”のうわさを完全に否定した。21日(日本時間22日)、米メディア「アスレチック」が伝えた。 佐々木の移籍先候補としてドジャースが本命に挙がる中、すでに佐々木とドジャースの間で交渉が成立しているとの可能性が一部の球団幹部の間で取り沙汰されている。今季ともにプレーしたダラス・カイケル投手も、米紙ニューヨーク・ポストのインタビューに「ドジャースとすでに話がついているといううわさもいくつか聞いたよ」と話していた。 この様な臆測が広がっていることに対し、同氏は「私のことをよく知っていて、私と多くの取引をしている幹部たちが、私が不正なやりとりに加担しているとほのめかし、私の高潔性を侮辱している。スポーツマンシップに欠ける行為だ」と、真っ向から反論した。 佐々木の去就は米球界でも大きな注目を集めており、前日にはMLBのマンフレッド・コミッショナーが、佐々木の契約時期が来年1月15日以降になるとの見通しを示した。