沖尚がベスト4進出 鹿実に5ー0、継続試合に勝利 センバツ出場有力に 九州秋季高校野球
高校野球の秋季九州大会(第155回九州大会)は30日、大分県の別大興産スタジアムで継続試合となっていた準々決勝を行い、沖縄尚学は鹿児島実に5ー0で勝利し、来春の全国選抜大会(春の甲子園、センバツ)出場が有力となるベスト4進出を決めた。 【写真】鹿児島実業に勝利し、笑顔でベンチに戻る沖縄尚学ナイン
沖縄尚学が3―0でリードする八回裏2死三塁から再開され、さらに2点を奪って勝ちきった。先発の末吉良丞は無失点で完投し、鹿児島実に反撃の機会を与えなかった。 29日は沖縄尚学が二回に1点を先制、六回にも1点を追加した。八回裏の攻撃でさらに1点を加えた直後に、降雨のため試合を中断、継続試合となった。 沖縄県勢は、創部3年目のエナジックが28日の準々決勝で初出場の壱岐(長崎)に9―2の七回コールドで大勝し、4強入りを果たしている。 大会は31日の休養日をへて、11月1日に準決勝、2日に決勝を実施する。
The Ryukyu Shimpo Co., Ltd