自転車乗車中に怪我・死亡した人のうち、ヘルメットを被っていなかった人の割合は80%以上!? 交通安全クイズ
こもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)がパーソナリティをつとめる“ラジオの中の学校”、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。 毎週月曜日は、クイズで交通安全を学ぶコーナー「ANZEN LOCKS! supported by JA共済」をオンエア。安藤全一(アンドウ・ゼンイチ)通称“アンゼン先生”が出題する「交通安全にまつわるクイズ」に生徒(番組リスナー)が解答します。 5月6日(月・振休)の放送は、クイズ「2023年に自転車に乗っている際、ケガをしたり亡くなった人のうち、ヘルメットを被っていなかった人の割合はどれぐらい?」を出題しました。
【質問】2023年に自転車に乗っている際、ケガをしたり亡くなった人のうち、ヘルメットを被っていなかった人の割合はどれぐらい?
①60%以上 ②70%以上 ③80%以上
【答え】
③80%以上
▼詳しい解説▼ 自転車用ヘルメット着用努力義務化
2023年中、自転車乗用中の事故でケガをしたり、亡くなった人のうち「80%以上」の人が「ヘルメット非着用」でした。
自転車乗用中事故で最も大きなケガを負う部分としては、頭部が一番多いことから自転車用ヘルメットで頭部を保護することがとても大切です。 JA共済がおこなった衝突実験でも、ヘルメットを着用していると、非着用時に比べ、頭への衝撃が約1/4に軽減。頭に大きなケガをする確率も約99%から約2%まで下がることがわかっています。
また、JA共済地域貢献活動Webサイト「ちいきのきずな」では、自転車乗用時のヘルメット着用がどれだけ大切か、実験映像を交えてわかりやすく紹介。ヘルメット選びのポイントなども公開中です。 ヘルメット着用の大切さや実験についてはWebサイト「自転車乗るならヘルメット!」をご確認ください。 交通事故の被害軽減はもとより、自分の命を守るために、自転車に乗るときはヘルメットを着用しましょう! 監修:一般財団法人 日本交通安全教育普及協会 (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」2024年5月6日(月・振休)放送より)