「日韓戦なら狙い撃ちせよ」久保建英に熱視線を送る韓国メディアではそのパフォーマンスに賛否両論!「日本のブラックホールだ」「上昇傾向が怖い」【アジア杯】
「ボールロストはチームトップの26回に及んだ」
現地1月25日、日本代表はアジアカップ2023のグループD最終節でインドネシアと対戦し、3-1の勝利を収めた。これで通算2勝1敗の勝点6とし、グループ2位が確定。決勝トーナメント進出を決めた。31日に開催されるラウンド16の相手はグループEの1位で、ヨルダン、韓国、バーレーンのいずれか。26日に行なわれる同グループ最終節で順位が決まる。 【PHOTO】日本代表のインドネシア戦出場16選手&監督の採点・寸評。5人が7点台の高評価。全得点に絡んだ9番をMOMに選出 早くもベスト16で日韓戦が実現するかもしれない。韓国メディアの森保ジャパンへの関心はすこぶる高く、数多の国内メディアがインドネシア戦の結果と内容を詳報した。なかでも、韓国代表MFで人気者のイ・ガンインと旧知の間柄で、親友でもある久保建英への注目度がもっとも高い。 スポーツメディア『Xスポーツ』はインドネシア戦の久保に関して、「第2戦(イラク戦)に続いて先発して82分まで出場したが、パフォーマンスはさっぱりだった」と指摘した。サッカー統計サイト『Sofascore』のデータを引用し、「久保はこの試合で78回ボールに触れた。パスは合計51回で36回成功し、クロスは5回トライして2回成功。目を引いたのはボールロストの多さで、この試合の日本代表でトップの26回に及んだ」と言及。そのうえで「イラク戦でも21回を記録した。まるで日本攻撃陣のブラックホールのようだ。もし日韓戦が実現するならば、韓国代表は久保を狙い撃ちしてカウンターの糸口を掴むのがいいだろう」と推奨した。 さらに全国紙『スポーツソウル』は「久保はイラク戦よりプレータイムを伸ばしたが、存在感を示すには至らなかった。後半はチームの攻撃の潤滑油となったものの、目立った活躍もないままベンチに下がっている」と評した。 一方で、『マイデイリー』は「イ・ガンインの親友である久保は調子を上げてきている。パスとキープの質は高まっており、日韓戦となればやはり怖い存在なのは間違いない」と称賛。全国紙『スポーツ朝鮮』も「インドネシアのラフプレーに怒りを露にする場面もあったが、久保のパフォーマンスは上昇傾向にあると確認できた」と記すなど、高評価を与えたメディアもある。 はたして運命のラウンド16で、久保はどんなパフォーマンスを披露してくれるのか。やはりそろそろ、鮮烈なゴラッソでの今大会第1号を期待したいところだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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