「はかる技術」をPR 名古屋で科学機器展開幕 最終日の土曜はファミリーデイ
研究開発を支援する計測器や分析器などの総合展示会「みる・はかる・未来へつなぐ科学機器展 東海サイエンスパーク2024」(主催・東海科学機器協会、産経新聞社など)が13日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開幕、最新機器の情報や商談の場を求めて企業や大学の研究者らが多く訪れた。 【写真】環境試験器メーカーのエスペックのブース。自動車の全天候型試験ラボを紹介している 今回は2年前の前回より多い国内外128社・団体から検査機器や測定器、分析器などが展示された。 分析機器大手の堀場製作所(京都市)は「『はかる』のちからでサステナブルな社会の実現に貢献」をテーマに、最新のガス分析計などを展示。担当者は「カーボンニュートラル実現を目指す上で必要不可欠な『はかる技術』を積極的にPRしていきたい」と話した。 最終日となる15日の土曜は「ファミリーデイ」とし、親子連れや小中学生向けに科学ショーや工作体験、展示ブースツアー、スタンプラリーなどが行われる。入場無料。