災害時の作業員の食料確保へ 飲食店2社と協定 中部電力パワーグリッド岐阜支社
地震や台風などの災害時に停電復旧にあたる作業員の食料を確保しようと中部電力パワーグリッド岐阜支社は、岐阜市内で飲食店を経営する2社と協定を結びました。 協定の締結式には、中部電力パワーグリッド梅村英一郎岐阜支社長と岐阜市の中華料理店「一貫楼」の古澤寿美代表、岐阜市内で飲食店2店舗を経営するKATOの加藤昭夫社長が出席しました。 中部電力パワーグリッド岐阜支社によりますと、復旧作業時に必要な作業員の食料の確保が近年課題となっていて、協定では、岐阜支社からの要請に対して優先的に食料が販売、配達されることが盛り込まれています。 梅村支社長は、「地域の皆さまに電気を迅速かつ安定して届けるための体制が充実できた」と感謝を伝え、古澤代表は「食事の面で手伝うことができて光栄に思う」と、加藤社長は「安全・安心な食事を提供したい」と答えました。