大台達成リーチ!節目の500勝達成が見えてきた浅井康太、準決勝へ「深谷君を相手に1着を獲れたら」/武雄競輪G3
武雄競輪「開設74周年記念・能登支援・万協大楠賞争奪戦(G3)」が12日に2日目を終えた。二次予選9Rを走った浅井康太(39歳・三重=90期)に話を聞いた。 二次予選9Rは人気の中心に推された浅井康太が1着。川口聖二の外併走からの捲りに乗って悠々と抜け出した。 「聖二が落ち着いてましたね。いいレースをしてくれた。ダービーも頑張っていたし、以前よりも成長していますね。こういうところでワンツーを決められたというのは今後につながると思う」 島川将貴が3番手取りに出た予想外の流れに、俊敏に反応。島川を封じ込めるような走りからワンツーに導いた同地区の後輩の奮闘を喜んだ。これで浅井は通算499勝。節目の500勝達成が見えてきた。記者陣から「準決勝で?」の言葉が飛ぶと「500勝? 明日でも明後日でも」と笑った。一発ツモで決めるか、それとも決勝でカッコ良く決めるか。 「準決勝は深谷(知広)君もいるんで。今日もめちゃめちゃ強かったですからね。深谷君を相手に1着を獲れたら、決勝でも楽しみな戦いができると思うので。頑張りたいね」 深谷らがいる準決勝11Rで志田龍星マークから大台達成を目指す。(netkeirin特派員)