アリアナ・グランデ、「imagine」を車中で聴いていたファンとシングアロング
アリアナ・グランデが、ある幸運なファンと自身の楽曲を一緒に歌う映像をインスタグラム・ストーリーに投稿した。 車内にいるアリアナを捉えたこの動画で、彼女は隣の車がアルバム『サンキュー、ネクスト』からファン人気の高い「imagine」を大音量で流しているのを耳にしている。すると、自分の車をファンの車の隣につけると、窓を開けて挨拶した。自分の曲に合わせて少し歌った後、「お名前は?エドウィン?初めまして!」とアリアナは続けた。「これって現実なの?私の曲なの?あなたのおかげで、今日が最高の日になったよ!」と話している。 エドウィンの目線から撮影された動画もSNS上で拡散されており、息を切らしながら「オーマイガー、あなたのことが大好きです。こんなに近くにいるなんて……信じられない!」と返答しているのを捉えている。 その後、アリアナは一緒に車に乗っていた人物が撮影した動画を共有。「友達ができた」と綴ると、「耳を疑ったよ!!!!!!大音量でかかってた。エドウィン、私の一日を最高にしてくれてありがとう。まだ泣いてるよ」と感謝を伝えた。 2019年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で21位を記録した「imagine」を、少しばかりだがアリアナが歌うのは久しぶりだ。2019年12月、彼女はアルバム『スウィートナー』と『サンキュー、ネクスト』を引っさげたワールド・ツアーを終えて以来、大規模なツアーを行っていない。その後、2020年に『ポジションズ』、2024年に『エターナル・サンシャイン』という2枚のアルバムをリリースしている。 彼女は後者について、小規模な公演を計画しているかもしれないと予告しているが、今後は演技やミュージカルへの出演に集中し、ポップスターとしての活動は控えたいと最近話していた。現地時間11月6日に公開された『Las Culturistas』のエピソードで、彼女は「私はこれからも音楽を作り続けるし、ステージにも立ち続けるし、ポップスターとしての活動も続けていくつもり」と述べ、「でも、過去10年間のようなペースで(音楽)活動するつもりはない。これからの10年間は、理にかなった役、ふさわしい役、本当にいい仕事ができる役、その素材に敬意を払える役であれ、もっと演技がしたい。それが私にとって最良の選択だと思ってる」と説明していた。