ファーストピッチセレモニーに登場した棚橋弘至（撮影・中島達哉）

　「日本ハム－ソフトバンク」（２５日、エスコンフィールド） 　新日本プロレスの棚橋弘至選手兼社長と真壁刀義が来場。トークショーにスタジアムグルメ紹介、ファーストピッチを行った。 【写真】真壁の首のチェーンがヤバいほど揺れるwww 　ファーストピッチでは２人順番に投球。「ストライクを投げたい」と声をそろえたが、棚橋はワンバウンド、真壁は２バウンドと悔しい結果に。真壁は「過去の始球式、一度もノーバンないから。力み過ぎちゃって。いつもワンバン。きょうはツーバンで新記録です」と苦笑い。棚橋も「バックステージではお互いいい球がいっていたんですけど…。魔物が住んでいました」と悔やんだ。 　エスコンフィールドに初めて立ち、「ものすごくきれいで、ものすごく重厚感あるよな。最高だよな、ここ」と話す真壁はエスコンでのプロレス開催に「もちろん、もちろん」と乗り気。 　さらに、新庄監督へのオファーの可能性を問われると、質問者抜きで２人の掛け合いが始まる。 　真壁「最高でしょう。言うことないでしょう、オファー決定だな。こりゃ言うしかないでしょ」。 　棚橋「体格的には申し分ない」。 　真壁「こりゃ、社長から言わせるしかないな、あ、社長（棚橋）、ここにおった」。 　棚橋「じゃあ直々に…。怒られるぞー」。 　真壁「オレは後ろからケツ叩くから。いいぞー」。 　棚橋「責任は僕に来ますんで…」。 　真壁は「でも最高だよね。こういう場で少しでもきっかけになるような。交流があればありがたいし、最高だよな」と新庄監督へのオファーはともかく、日本ハムとの交流を歓迎した。 　２人は試合中のきつねダンスにも挑戦。棚橋は「キレッキレなきつねダンスやります」と予告。決めポーズの際の筋肉の盛り上がりを誇示して「きつねのポーズをしたときの上腕筋を見てほしい」とアピールしていた。