石橋貴明、大谷翔平の愛用ブランドスーツ着て『細かすぎて』収録 「フジテレビは頑張らないいけないので」
『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ 冬』、7日放送
フジテレビ系特番『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ 冬』(7日午後9時)の収録がこのほど都内で行われた。「細かすぎる」ゆえに笑いにはなりにくいと思われてきたものまね芸に光を当てた番組。約20年間にわたり放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした』のコーナーを基に特番となった。2022年までは「冬恒例」だったが、23年からは夏と冬の年2回放送。今回も、おなじみのベテランモノマネ芸人から規格外の新人たちが、過酷な全国一大オーディションを勝ち上がった。常連組が安定した“鉄板”芸を見せる一方で、初登場の新人が予想もつかないシュールなモノマネを展開した。 【写真】佐藤健、永野芽郁ら 審査員の集合ショット 収録後、レギュラー審査員のとんねるずの石橋貴明、アンタッチャブルの柴田英嗣、山崎弘也が取材に応じた。人を笑わせてきた3人が、今回も大いに笑った収録を振り返った。 まずはゲスト審査員を俳優・佐藤健と俳優・永野芽郁が務めた感想を石橋が振り返った。 「僕は永野芽郁ちゃんのファン。なんて、かわいいんだ」「(佐藤は)かっこいいし、運動神経も良いし」 収録中、佐藤の後ろの席に座っていた柴田も「しゃべったら面白いし、嫉妬しかなかった」と言い、笑いを誘った。 同番組の「ネタ終了間際にステージが割れ、芸人が足元から落下して消えていく」という“オチ”は、番組が生み出した画期的なシステム。ここでインパクトを残したことで、出演者のCM契約やドラマ出演が決まったケースもある。年2回の特番になったこともあり、オーディション参加者も増える一方。この状況から山崎は「ちょっとやらしい話をすると」と言い、ほくそ笑んだ。 「このフォーマットが世界で受け入れられて、権利だけでお金が入るようになると……。いろんな国で“細かすぎるモノマネ”っていうのはありますから。ニューヨークにもニューヨークならではのものがあるし」 一方で石橋は「12月恒例と言われるようになって、非常にうれしい限りです。これはいろんな芸を考えてくれる芸人さんたちのおかげで、僕たちはただ一緒に笑っているだけ」と言い、「ここから新たなスターが出てきて、来年の芸能界で活躍してもらえれば、このコーナーもさらに盛り上がります。来年も新しいスターが登場することを楽しみにしています」ときれいにまとめた。 なお、石橋が着用していたベージュのスーツは、大リーグ・ドジャースの大谷翔平が愛用するスーツと同じブランドのもの。タグには「BOSS」の文字が刻まれていた。アンタッチャブルの2人はこれに驚き、「すげー!」と感心。石橋は、今回の番組成功を願ってこのスーツを選んだことを明かしつつ、「12月、フジテレビは頑張んないといけないので、大谷くんパワーを少しでも反映できるように」と“縁の深い”フジテレビを激励した。
ENCOUNT編集部