12月の日照時間は東京の“8分の1” 金沢ではつかの間の「冬型の晴れ間」 週末は北陸は雪が降り荒れる天気のおそれ 雨・雪と風シミュレーション
11日(水)以降冬型の気圧配置が続き、北陸など日本海側は雨やくもりの天気になる見込みです。週末には上空の寒気が強まるなどして、平地でも雪が降りそうです。 【画像を見る】週末は金沢でも雪か 雨・雪と風の予想(3時間ごと) 10日(火)正午の天気図です。西高東低の冬型の気圧配置です。 等圧線の間隔は比較的大きく、北陸では風もそれほど強まっていません。 冬型ではあるものの、10日朝の金沢は青空が広がりました。ほんのわずかな「冬型の晴れ間」でした。 12月1日から9日までの日照時間は、金沢はわずか9.3時間。同じ期間の東京では71.1時間で、東京の8分の1ほどの時間しか金沢ではこの時期太陽を感じることができません。 貴重な「日の光」も10日は朝のひとときだけで、昼前からは雲の広がる天気になりました。 今週も、北陸ではくもりや雨の天気になる見込みですが、週末にかけては冬型が強まる見込みで、荒れた天気になるところもあるおそれがあります。 土曜日から日曜日にかけては、北陸や東北の日本海側では沿岸部でも雪が降りそうです。 日本海からの西よりの風も強まる見込みです。 週末は上空の寒気も強く、山沿いや山間部では雪の降り方が強まるほか、金沢など平野部でも雪が降るおそれがあります。 週末は、太平洋側では晴れる見込みですが気温は平年よりも低くなりそうです。 一方、金沢では土日は雪のマークが出ています。風も強まる見込みです。 今後の気象の情報に注意をしてください。
北陸放送