【ビーチバレー】女子が優勝。パリ五輪出場権1枠を獲得 2024コンチネンタルカップ パリオリンピックアジア大陸予選 第3フェーズ
ビーチバレーボールの「2024コンチネンタルカップ パリオリンピックアジア大陸予選 第3フェーズ」は6月21日(金)から23日(日)まで寧波市(中国)にて開催。女子代表チーム[1組目:長谷川暁子(NTTコムウェア株式会社)/石井美樹(湘南RIGASSOビーチバレーボールクラブ)組/2組目:橋本涼加(トヨタ自動車株式会社)/村上礼華(ダイキアクシス)組]が優勝し、「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)」出場枠を獲得した。 この大会は、各国・地域が2チームによる団体戦で競うもので、女子日本代表チームは、21日の準々決勝でインドネシア、22日の準決勝でタイにいずれもゲームカウント2-0で勝利し、決勝に進出した。 決勝では地元・中国と対戦。第1試合は日本、第2試合は中国が取り、ゲームカウント1-1のタイとなったため、ゴールデンマッチが行われた。ゴールデンマッチには第1試合に出場し勝利した長谷川暁子/石井美樹組が出場し、接戦を制して勝利。2008年北京大会以来16年ぶりに自力で出場枠を獲得した。 この大会には長谷川/石井組と橋本/村上組の2組が日本代表チームとして出場したが、優勝により得たオリンピックの出場枠は「1」。日本代表としてパリ2024オリンピックに出場することができる選手2名は、25日に開催されるビーチバレーボール強化委員会にて選出される。 なお、同大会に出場したビーチバレーボール男子日本代表[1組目:髙橋巧(ANAあきんど株式会社)/池田隼平(株式会社カブト)組、2組目:黒川寛輝ディラン(LIVZON)/福嶋晃介(NTTコムウェア株式会社)組]は、準々決勝でイランに敗れ、ベスト8で敗退した。