ダイアナ元妃が「最後の90日間」で着た伝説のファッション録
2024年8月31日は、ダイアナ元妃の27回目の命日。亡くなる前の3か月、彼女のラストサマーはどんなファッションで彩られていたのでしょう? 最後まで人々を魅了し続けた、ダイアナ元妃のラストサマー・ファッションを探ります。 【写真】ダイアナ元妃の秘蔵「レア写真」
1997年6月3日
ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された、イングリッシュ・ナショナル・バレエの『白鳥の湖』の公演を観賞。 ダイアナ元妃のお気に入りブランド、ジャック・アザグリーのドレスをまとったスカイブルーのワントーンコーデは、今でも取り上げられることが多いアイコニックな存在になりました。デザイン性のあるパールのネックレスもおしゃれなアクセント。
1997年7月22日
ミラノで行われたデザイナー、ジャンニ・ヴェルサーチェの葬儀に参列。ジャンニはダイアナ元妃の友人であり、ヴェルサーチェは彼女がこよなく愛したブランドでした。この日は、リトルブラックドレスに、大粒パールのネックレスで個性をプラスして。
1997年8月22日
バカンスを終えロンドンに帰国し、ジムから帰るところをパパラッチされたダイアナ元妃。スウェットにサイクリングパンツ、ソックス+スニーカーというアスレジャースタイルは、後のファッションにも影響を与えました。
Nako Kanegae