プレミアリーグ18試合に出場して“0勝”の悪夢 サウサンプトンに移籍してもチリ代表ストライカーの苦悩は続く
サウサンプトンでも開幕4連敗と出口は見えず
14日にプレミアリーグ第4節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦したサウサンプトンは、0-3で敗北。これで開幕4連敗となってしまった。 チームとしてもショッキングな結果だが、個人でもプレミア11連敗と苦しんでいる者がいる。今季よりサウサンプトンに加入したチリ代表FWベン・ブレアトンだ。 ブレアトンは昨季途中の今年1月にビジャレアルからシェフィールド・ユナイテッドにレンタル移籍し、そこでプレミアリーグ14試合に出場している。しかし、成績は4分10敗とかなり苦いものとなってしまった。 シェフィールドは2部に降格してしまい、ブレアトンは今夏サウサンプトンに活躍の場を移すことになった。しかしサウサンプトンでも4連敗となり、ブレアトンはプレミア通算18試合に出場して1度も勝ったことがないのだ。 シェフィールド時代と合わせれば、今年4月のブレントフォード戦(0-2)からプレミアでは11連敗中となっている。今回のマンU戦では前半にPKをゲットするなど、勝利を予感させる瞬間もあった。しかしそのPKもキャメロン・アーチャーのキックをマンU守護神アンドレ・オナナにセーブされてしまい、先制点を奪えず。 ブレアトンにとっても苦しい時間が続いているだが、プレミア初勝利はいつのことになるのか。
構成/ザ・ワールド編集部