ヤビツ峠を含む秦野エリアを元プロライダー宮澤崇史さんと行く「HADANO Cycling Adventure」レポート
ヤビツ峠を含む秦野エリアを元プロライダー宮澤崇史さんと行く「HADANO Cycling Adventure」レポート
3月20日、神奈川県秦野市エリアで行われたサイクリングアドベンチャーツアーが行われた。元海外プロロード選手でもある宮澤崇史さんと行く、号かなツアーの内容とは? 参加したライダーからのレポートで紹介しよう。
舗装路とグラベルが混ざった45kmHADANO Cycling Adventureイベントレポート
3月20日、HADANO Cycling Adventureに参加した。コースは最近のトレンドにもなりつつある、舗装路とグラベルの混ざった、変化に富んだ45km&獲得標高約1000m。ライドの途中に立ち寄るいちご農園での「いちご摘み体験」や「酒蔵見学」「地産地消の食材で楽しむイタリア料理」など、秦野の魅力がこのライドに凝縮されている。また都心からのアクセスも良く、新宿駅から電車で約60分(小田急ロマンスカー利用)とは思えない非日常体験を楽しめる。
宮澤崇史さんとベルマーレの選手がサポート! 秦野の春を五感で満喫
第2回目の開催となった今回のテーマは、秦野の春を五感で満喫。秦野市内の桜の名所や里山を抜け、絶景ポイントを目指すというもの。8時30分、道案内人の宮澤崇史さんとサポートライダーが引率する3グループに分かれてスタート。各グループにベルマーレの選手がサポートについてくれるので安心してライドを楽しめる。 参加メンバーの年齢層も幅広く、ご夫婦で参加されているライダーから、数人のメンバーで参加するなど年代も性別もさまざま。海外からの参加者も数人いるようで、フランス語が飛び交うなど、なかなかにぎやかな雰囲気である。
桜みちからグラベルロード、そして遊水地へと移動
最初のお花見ポイントは6。2km にわたる「はだの桜みち」。ここは桜の開花が遅れている影響で紹介のみとなったが、そのほかの秦野の名所や撮影ポイントを巡りながら、表丹沢林道の絶景ビューポイントに向けて進んでいく。戸川公園からのグラベルパートはアドベンチャー感が満載。 ガレた路面の連続でスリリングなうえに急峻な上りも時々あらわれるが、このイベントのレンタルサービスで選んだeバイクのお陰で余裕をもって楽しむことができた(ノーマルバイクも選択できる)。区間途中にある秦野盆地湧水群の一つ「竜神の泉」に近づくと、ひんやりとした空気感が心地良い。ここでクールダウンして再スタート。