靴下を干すとき履き口は下と上、どっちが正解?洗濯物を干すときにやっちゃダメな5つのこと
「洗濯物の干し方なんて気にしたことない」「とりあえず乾けばいいんじゃない?」と思っていませんか。洋服を傷めず、効率よく乾かすためには、洗濯物を干すときにも気をつけたいポイントがあるんです。 【画像】靴下を干すとき履き口は下と上、どっちが正解?洗濯物を干すときにやっちゃダメな5つのこと そこで今回は暮らしスタイリストとして料理を始め家事全般の情報を日々発信されている河野真希さんに、洗濯物干しでやってはいけないことを伺いました。
【1】夜に外干ししてはいけない
朝はバタバタといそがしいこともあり、夜のうちに洗濯物を干してしまいたいという人もいるでしょう。でも、夜に外干しをするのはデメリットも多いので要注意。 まず、夜露にぬれて洗濯物が湿気を帯び、外に干したのに、生乾きのにおいがしてしまうことがあります。寒い時期だと洗濯物が凍ってしまうことも。乾かないだけでなく、生地を傷めてしまうことがあります。 また、夜の外干しで何より怖いのが、虫が洗濯物に卵を産みつける可能性があること。昼間でもその可能性はゼロではありませんが、洗濯物によくつくカメムシなどは夜行性のため、夜に干しているとその可能性は高まります。卵がついた洋服を気づかずに収納して、クローゼットの中で孵化してしまったら…!? そうならないように夜は部屋干しにして、朝になってから外に出すことをおすすめします。
【2】洗濯物は表向きで干してはいけない
洋服を干すときには、裏返した状態で干しましょう。日に当たることによる色あせを防ぐことができると同時に、ズボンのポケットなどの乾きにくい部分もしっかりと乾かすことができます。 また、洗うときにも裏返したまま、洗った方がいいことも。洗濯物同士がこすれることによる生地の傷みや、洗濯による色落ちを減らすことができ、汗や皮脂などの汚れもしっかりと落とすことができます。洋服を脱いだときに裏返しになっているなら、そのまま洗濯機に放り込んでもOKなんです。 なお、裏返すと形崩れしてしまうような洋服や、食べこぼしや泥などの目立つ汚れが表についているときには、表のまま洗いましょう。