小山慶一郎『高杉さん家のおべんとう』で初の連ドラ主演!ひたむきな“全力空回り男”を好演
NEWS・小山慶一郎が主演を務めるドラマ『高杉さん家のおべんとう』(中京テレビ)の放送が、10月2日深夜よりスタートした。翌3日にはドラマ公式X(旧Twitter)にて、TVerのドラマランキングTOP10入りを果たしたことが明かされるなど、反響も大きいようだ。そこで本記事では、連続ドラマ初主演となる『高杉さん家のおべんとう』で小山が見せる俳優としての魅力に迫りたい。 NEWSのメンバーとして活動しながら、趣味のキャンプを活かした冠番組『NEWS小山のおしゃキャン!どう?』(フジテレビ系)を持ち、アウトドアイベントにも登壇するなど、マルチな活躍を見せている小山。また、2018年に放送された『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)では、加藤シゲアキ演じる主人公の過去を知る重要人物の青年・後藤ミツル役を演じ、この役をメインにしたスピンオフドラマ『ゼロ エピソードZERO後藤ミツル編』もHuluにて独占配信されるなど、俳優業にも精力的に挑戦している。 【関連】NEWS小山慶一郎、昨年から続くフェス出演で新たな刺激「沼にハマっていってる」 そんな小山が初の連続ドラマ主演を務めるのが、10月2日深夜より放送が始まった『高杉さん家のおべんとう』だ。同作は、2014年度の「日本地理学賞」(社会貢献部門)を受賞した、柳原望による同名マンガを実写化した作品。地理学を研究する独身で彼女なしの“ハル”こと高杉温巳が、ある日親を亡くした中学生・久留里(平澤宏々路)の未成年後見人となり、共に暮らしながら、“家族の味”を通して距離を縮めていくというストーリーだ。先日放送された第1話では、久留里の通う中学でお弁当が必要なことを知ったハルが、「久留里、明日の弁当こっちが作ります!」と宣言し、自身の叔母である、久留里の亡き母が作る思い出の味を再現しようとハンバーグ作りに奮闘する姿が描かれ、視聴者から、「誰よりも”家族”に向き合うハルくんに1話から涙」「自然体な演技で引き込まれた!!」「ほっこりして温かい気持ちに」など称賛の声が寄せられた。 今作の主人公であるハルは、“全力空回り男”といった役柄だが、小山は公式コメントの中で、「芸能生活24年、初の連ドラ主演を務めさせていただきます」「経験したことない『連ドラ主演』にプレッシャーを感じながらも楽しみながら全力でやらせていただきます」などと、作品に対する意気込みを語っている。初の連続ドラマ主演という大役に挑む小山のひたむきな姿勢が、不器用ながらも久留里のために“全力”の頑張りを見せるハルの姿に、より説得力を与えているのではないだろうか。 親和性の高い小山の演技も含め、初回放送から話題を呼んだ『高杉さん家のおべんとう』。ハルと久留里の共同生活が今後どのように展開していくのか、物語の行方を見守ると共に、小山の演技にも期待したい。
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