中日・立浪和義監督

■プロ野球　中日1ー3DeNA　（4日　バンテリンドーム） 中日はDeNAに9回の反撃も及ばず借金15、5位・ヤクルトと0.5ゲーム差となり明日・5日、DeNAに敗れれば、またヤクルトが広島に勝つか引き分けると3年連続の最下位が決定する。 0ー3で迎えた9回、DeNA5番手・佐々木に先頭・細川が左安打もカリステが4つ目の一ゴロ併殺打に。続く宇佐見と田中の連打で一・二塁から代打・川越がライトへタイムリーを落とし1点を返すも岡林の打席で代走・尾田が二盗死で試合終了。打線は相手の7安打を上回る9安打を放った。 梅津は今季14度目の登板、試合前まで2勝7敗、防御率4.11。前回の9月27日・巨人戦（東京ドーム）は5回1/3を7安打2失点で負け投手。DeNA戦は今季初登板だった。 梅津は1回、梶原を空振り三振、桑原を投ゴロ、蝦名を右飛と三者凡退に抑える立ち上がり。 鵜飼が登録抹消。1番センター・岡林、2番ショート・村松、3番サード・福永、4番ファースト・石川昂、5番ライト・細川、6番レフト・カリステ、7番キャッチャー・宇佐見、8番セカンド・田中、9番ピッチャー・梅津のオーダーを組んだ。 DeNAの先発・濱口に1回1死から村松がレフト線にツーベース、福永は四球で1死一・二塁から石川昂は二ゴロ併殺打に倒れ先制できず。 梅津は2回、オースティンに中安打、戸柱に四球、柴田の犠打で1死二・三塁から森敬にレフトへ犠飛を打たれ1点を先制される。 3回の攻撃で先頭・田中が四球、梅津の犠打、岡林の一安打で1死一・三塁も村松は二ゴロ併殺打で同点に追いつけない。 梅津は4回1死からオースティンに右安打も戸柱を遊飛、柴田を左飛に打ち取った。4回の攻撃は先頭・福永が8試合連続安打の一内安打も石川昂、細川、カリステは全て右飛に封じられる。 梅津は5回、先頭・森敬に遊内安打、林に左安打で無死一・三塁のピンチに。代打・牧の二飛を田中が好捕、一塁走者・林が飛び出し併殺となる。だが2死三塁から梶原にレフトへタイムリーを流し打たれ、0ー2となった。 梅津は5回を82球、5安打、1四球、3奪三振の2失点（自責2）で降板し8敗目。 5回の攻撃はDeNA3番手・山崎に1死から田中が中安打、代打・後藤の二ゴロを柴田が悪送球し1死一・二塁の好機も岡林は見逃し三振、村松は右飛で本塁が遠い。 6回は2番手・福谷が1死からオースティンに中安打も途中出場・松尾を三ゴロ、柴田に四球も森敬を三ゴロに抑えた。 打線は6回も山崎に福永が右安打、石川昂が四球で無死一・二塁とするが細川が一邪飛、カリステが二飛、宇佐見は空振り三振に終わった。 7回も福谷は続投し林、代打・筒香、梶原を3人で退ける。7回の攻撃は相手4番手・坂本に田中は空振り三振、代打・ブライトも空振り三振、岡林は中飛に打ち取られた。 8回は3番手・藤嶋が先頭・桑原にレフトスタンドへ5号ソロを放り込まれ、0ー3となった。 8回の攻撃は坂本に村松は空振り三振、福永の三ゴロを柴田が失策も石川昂は二ゴロ併殺打、この日、3つの併殺打で好機が潰える。 9回は4番手・橋本が2死満塁のピンチを招くも無失点に抑えた。