アーセナルはブライトンFWジョアン・ペドロに注目? 移籍が噂されるエンケティアの去就次第で獲得を検討か
獲得には5000万ポンド必要か
アーセナルは今夏退団の可能性があるFWエディ・エンケティア(25)の後釜としてブライトンでプレイするFWジョアン・ペドロ(22)に注目しているようだ。英『Football Insider』が報じている。 アーセナルの下部組織出身のエンケティアは今夏、出場機会を求めて移籍する可能性が高い。現在はマルセイユが獲得に動いており、選手との個人合意には至ったものの、アーセナルの要求額を満たすオファーは届いておらず、両クラブ間の交渉は続いている。 そんななか、ミケル・メリーノの加入が間近になったことで、ミケル・アルテタ監督とアーセナルのスポーツディレクター(SD)を務めるエドゥ氏の話し合いの話題はエンケティアの後任となっており、ペドロの名前が挙がっているとのこと。 昨夏にワトフォードからブライトンに加入したペドロは昨シーズン、公式戦40試合に出場し、20ゴール3アシストを記録。シーズン途中には怪我で離脱する期間もあったが、十分なインパクトを残した。 獲得できればアーセナルにとっては大きな補強となるが、法外な移籍金と払う姿勢ではないようだ。ペドロにブライトンを今夏退団する意思があるかどうかは不明であるが、同メディアによると、5000万ポンド(約93億円)ほどのオファーであればクラブは売却を容認するかもしれないという。 他のストライカーにも興味を示しているアーセナルがペドロに5000万ポンドを払うかどうかはわからないが、エンケティアの去就次第ではアタッカーの補強も必要になる。悲願のプレミア制覇に向け、今夏も積極的にチーム力のアップを図るアーセナルの今後の動きに注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部