坂東龍汰、“全部から逃げたい”瞬間もあった胸の内 今年の漢字は「楽」
1st写真集『日常日和』発売記念イベント
俳優の坂東龍汰が7日、1st写真集『日常日和』発売記念イベントに出席。今年一年を振り返った思いを明かした。 【写真】写真集発売記念イベントに出席した坂東龍汰のアザーカット 今回発売された待望の1st写真集は、坂東が19歳のときに出会ったカメラマン・松井綾音氏と8年間撮影を続けたもの。改めて感想を問われると「まさか最初撮り始めたころは写真集になるとは思っていなかったので、こうやって形になっていざ紙で見てみると、今までとはまた違った写真に見えて愛おしさも増しました」と喜びをにじませ、当日はスタッフから重版が決まったことを報告されると「えっ!? 本当ですか!? 重版!? 今日まだ(発売から)3日ですよね?」「うわぁ~! うれしいですね」と驚いた。 写真集には当時坂東が暮らした家、街中や公園、地元・北海道でのカットなど、ほとんどのページが私服&ノーメイクという、リアルな“坂東龍汰の日常”が収められているというが、坂東は「東京で仕事しているときのプライベートの僕とはまた違う心の許し方というか、家族といるときや、母校に帰ったときお世話になった先生たちと会話してる表情だったりっていうものも撮ってもらえた」と回顧。また、8年という年月の中で撮った写真のため、役柄によってさまざまな髪色や髪型にしていることについても触れ、「今回の写真集の中でいろんな髪型が見えるので、そこもちょっと注目していただければと思っています」とアピールした。 また、今年はTBS系連続ドラマ『ライオンの隠れ家』に出演し、来年2025年1月17日には単独初主演映画『君の忘れ方』の公開を控えるなど、話題沸騰中の坂東。今年一年を表す漢字を問われると「楽」を挙げ、「やっぱり苦しいこともたくさんあったし、時間がない中で切羽詰まってる瞬間とか、『もう全部から逃げたい』みたいな瞬間もあったりとかするんです。けど、その中でもやっぱり自分なりに楽しいこととか、新しい感情とか感覚っていうものを見つける時間とか、見つかった瞬間のとてつもない感動、楽しさっていうのはやっぱいくつになっても変わらない。そういう瞬間と出会うために、常にこの仕事等と向き合い続けてるんだなっていうのを改めて今年感じられました」と素直な胸の内を明かす。そして、「来年はもっとそういう瞬間に出会えるように、自分なりに仕事と向き合いたい。楽しみたいですね」と目を輝かせた。
ENCOUNT編集部