【巨人】甲斐拓也 阿部監督から背番号10のユニホーム手渡される「胴上げするため頑張りたい」
巨人は26日、都内のホテルでソフトバンクから国内FAで加入した甲斐拓也捕手(32)の入団会見を開いた。 阿部監督と並んで登壇した甲斐は「阿部監督から熱い言葉をいただいた。阿部監督を胴上げするため頑張りたい」と前を向いた。 背番号10のユニホームを自ら手渡した指揮官は「包容力がある。それが彼がうちの選手にいい影響を与える」と〝甲斐効果〟を期待した。 2010年の育成ドラフト6位で大分・楊志館高からプロ入り。持ち前の強肩とリードで13年11月に支配下に昇格すると、17年から一軍に定着した。 ゴールデングラブ賞は6年連続を含む7度授賞。21年東京五輪、23年WBCでは侍ジャパンの正捕手を務め、優勝に貢献した。 今季は119試合に出場し打率2割5分6厘、5本塁打、43打点をマーク。得点圏打率は2割9分7厘と勝負強さを発揮しチームの4年ぶりリーグ優勝に貢献。常勝軍団の扇の要が阿部巨人に加わった。
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