第９３回選抜高校野球 下関国際を応援 募金箱・パネル、地元商業施設に設置 ／山口
＜センバツ甲子園＞ 第９３回選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）への出場が決まった下関国際を応援しようと、下関市竹崎町の大型商業施設「シーモール下関」に応援募金箱と大型パネルが設置された。 １階コンコースに置かれた大型の募金箱には、側面に出場決定時の新聞記事が張られ、買い物客が記事を見ながら興味深そうに浄財を投じていた。２１日まで協力を呼び掛け、集まった浄財は２８日午後２時から１階正面玄関前で開催される壮行会で選手ら学校関係者に渡し、大会運営に役立ててもらう。 また、２階セントラルコートには出場決定を祝い、応援メッセージと壮行会の告知が書かれた縦１・８メートル、横３・６メートルのパネルが掲げられている。シーモールを運営する下関商業開発の担当者は「出場は下関で久しぶりに明るいニュース。前回出場した３年前の夏同様、甲子園で大暴れして下関を盛り上げてほしい」と期待を寄せる。試合当日は２階広場の大型テレビで試合の模様を放映する予定だ。 壮行会は観覧可能だが、マスク着用など新型コロナウイルス感染防止対策をした上での来場を呼び掛けている。【部坂有香】 〔山口版〕
