香川県オリジナルのミカン・小原紅早生/露地物の出荷始まる【香川】
香川県オリジナルのミカン品種・小原紅早生が旬を迎え11月22日、露地物の出荷が始まりました。 小原紅早生は1973年、坂出市のミカン農家が発見した枝変わりという突然変異から生まれた品種で、最も赤いミカンとも言われています。 糖度が高く、味が濃厚なことなどから全国でも人気となり、1993年には香川県のオリジナル品種に登録されました。 この日は高松市中央卸売市場で露地物が初出荷されたほか、市場関係者にも振る舞われました。 裏作の今年は夏に猛暑が長引いたこともあり、出荷量は前年のおよそ9割の500トンほどと見込まれています。 年末までが出荷のピークということです。