仕事できないワークスペースも。選んだ建売住宅、「こんなはずでは」の4つのこと
置いたら取れない!トイレの高すぎるナゾの収納棚
続いて、頭が痛いのがトイレの収納。2階のリビング横にあるトイレなのですが、こちらには床から約2mの高さのところに収納棚が設置されています。 せっかくついているのですから活用したいところですが、わが家は夫も筆者も、手を伸ばせば届くほど、身長は高くありません。トイレの収納棚を活用するには、毎回ステップを持ってくる必要が。 そこに置いたら最後、取り出すのに苦労しそうなので、購入時から現在に至るまでスペースは空っぽの状態。身長にもよるとは思いますが、わが家の場合は床から160cmくらいのところに棚があれば、うまく活用できていたのかもしれません。
使うタイミングがわからない!3階の洗面台
3階にも使いこなせていない設備があります。 それは、2階から階段を上がって寝室や子ども部屋へと続く、3階の廊下の脇に設置されている洗面台。 わが家の場合、普段の歯みがきや洗顔、朝の支度などは1階にあるメインの洗面台で行っています。そのため購入してから2年半が経過しますが、いまだに3階の洗面台は使うタイミングがわからないまま。 子どもがもう少し大きくなれば、自分の部屋でお菓子を食べたり、お絵描きをしたりして汚れた手を洗うタイミングが来るのかもしれません。しかし、2歳の息子の遊び場はもっぱらリビングです。ここに洗面台を設置するのなら正直、収納スペースにしてもらった方がよかった、と感じています。 今の家を購入したことに後悔はありませんが、もう少し具体的な暮らしのイメージを持ったうえで内見していれば、結果は違ったかも? と思うことがあります。 新築はもちろん、建売りを購入するケースでも、後悔しないよう細かいところまで目を向けるべきたったと、ちょっと後悔しています。
日刊住まい編集部