増水した川に10代男性2人が転落、流される 名古屋市の公務員の19歳男性が行方不明 もう1人は救助 仲間4人で木曽川の景勝地「寝覚の床」を訪れる
長野県上松町で3日、愛知県名古屋市の10代の男性2人が木曽川に転落し流され、1人が行方不明となっています。もう1人は救助されました。 【画像】木曽川の景勝地「寝覚の床」 午後2時前、上松町小川の木曽川の景勝地「寝覚の床」で10代の男性2人が転落したと仲間から通報がありました。 警察と消防が救助にあたり1人を救助して病院に搬送しました。右大腿部擦過傷などで軽傷とみられます。意識はあり会話も出来るということです。 もう1人は見つからず、午後5時で3日の捜索は打ち切られました。 2人はいずれも名古屋市の公務員の19歳だということです。 警察によりますと、3日は仲間4人で県外から観光に来ていたということです。 木曽川は2日の雨で水かさが増していました。 「寝覚の床」は白い花崗岩の柱状節理とエメラルド色の川の流れが美しい景勝地ですが、川幅が狭まっているため増水時は激流に変わります。
長野放送