“セーリングはロマン”銀メダルの岡田奎樹が魅力を語る 吉岡美帆の関係性を築くための秘訣
セーリング混合470級で銀メダルに輝いた、岡田奎樹選手と吉岡美帆選手が、メダル獲得までを振り返り、セーリングの魅力について語りました。 【画像】セーリング銀メダル獲得!ガッツポーズで喜ぶ岡田奎樹選手、吉岡美帆選手 銀メダルを獲得したことについて、吉岡選手はすぐには実感はわかなかったものの、「メダルをかけてもらってこの重みを感じて、実感をすることができました」と話します。また「3度目のオリンピックの挑戦で、今までの努力が報われたんだなと思って、とても幸せを感じています」と喜びをかみしめました。 ペアを組む選手と呼吸を合わせることが重要な混合470級。関係性を築くための秘訣について尋ねられた岡田選手は、「コミュニケーションで嘘をつかない、隠し事をしないというのが非常に大切」と心がけていることを口にします。すると、それを受けた吉岡選手は、「最初らへんはちょっと見栄を張ってちょっと嘘をついたり、ごまかしたりしてしまってたんですけど」と笑いを誘った上で、「分かんないことは、はっきり分かんないっていうふうに言って、コミュニケーションを高めてきました」と語りました。 最後に岡田選手はセーリングの魅力について「ロマンが詰まっている」と言います。岡田選手は相模湾で練習を行っているため、「日本特有の四季というのを十分に感じながらセーリングできる。そして行こうと思えばどこまでもいくことができる。日本は、陸にいる限り日本しか行けないですけれども、セーリングを通じたらどこまでも行くことができるので、そこに夢があるのかなというふうに思います」と“セーリングのロマン”を語りました。