【KNOCK OUT】12・30横浜55キロT準決勝・決勝へ古村光「リング真っ赤に染める」
立ち技打撃格闘技KNOCK OUT(ノックアウト)の前RED(ヒジありルール)スーパーバンタム級王者・古村光(23=FURUMURA-GYM)が「リングを真っ赤に染める」宣言だ。 KNOCK OUTは11日、都内で会見を行い、10日の「NJKF祭」(後楽園ホール)で開催された、ヒジあり55キロ最強決定トーナメント「JAPAN CUP(ジャパンカップ)」1回戦4試合の勝者、古村、現KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者の壱・センチャイジム(27=センチャイムエタイジム)、スックワンキントーン・スーパーバンタム級王者・森岡悠樹(30=北流会君津ジム)、イノベーション・フェザー級1位前田大尊(19=マイウェイジム)の4人が顔をそろえた。 12月30日のKNOCK OUT横浜大会で行われる準決勝(決勝も同日)の組み合わせについては、KNOCK OUT山口元気代表からの提案で、今年4月に対戦している壱と古村は分かれることに。森岡と前田がそれぞれくじを引き、「古村VS森岡」「前田VS壱」というカードに決定した。 会見で古村は「何年ぶりかの森岡くんとの試合なんですけど、申し訳ないですけど、ここでボッコボコにして。優勝しか見てないので。4月にベルトを失ってメンタル的にもやられて結構苦しかったんですけど、チームのみんなが支えてくれて今があると思うので。年末に成長した姿を見せられたら。せっかくヒジありのトーナメントなんで、ボッコボコに、血まみれにしまくって、このトーナメントを締めたいと思うんで。血祭りにします」といきなり「血」という言葉を2回使用。 続く質問にも「(トーナメント後の戦いでも)血祭りを続行したい。REDルールらしくボッコボコにヒジで切って、飛びヒザで切り裂いて、本当に血祭りにしたいです」「(横浜大会では)KNOCK OUTは倒す団体。俺は倒れないですけど、どんどんぶっ倒していって、血祭りにして、本当にKNOCK OUTらしくリングを真っ赤に染めたい。KNOCK OUTを体現できるのは俺しかいない」と計5回も「血」というワードを使い、「リングを真っ赤に染める」とすごんだ。 ◆その他の選手のコメント◆ 森岡「昨日の試合はほか3選手がしっかり自分の持ち味を出して勝ったんですけど、自分は持ち味が全然出せずに、悔しい思いをしてますし、うっぷんがたまっているので。相手が攻撃力の高い古村選手に決まったので、1回戦のうっぷんを晴らして準決勝頑張りたいと思います」 前田「(準決勝の相手が)壱選手と決まって、この中で1番食えたらおいしいという選手なので、ワクワクしています。(壱はハンサムを売りにしているが)僕も顔に自信があるので、どっちがより傷が少ないかで勝負していきたい」 壱「昨日NJKFの代表に勝って、イノベーションの選手に勝って、決勝(の相手)はKNOCK OUTの代表とスックワンキントーンの代表なので、形としては3団体の代表に勝って優勝できるという1番おいしい形だなと。(前田との準決勝は)昨日のあおり合いとは違って気持ちの良い試合ができるかなと思う」