今秋ドラフト目玉の明大・宗山塁が3年ぶり欠場、田中武宏監督「上半身のコンディション不良」
<東京6大学野球:立大4-1明大>◇第5週第1日◇11日◇神宮 今秋ドラフトの目玉候補で、リーグ史上34人目となる通算100安打まで残り2本に迫る明大・宗山塁内野手(4年=広陵)が欠場した。欠場は21年4月25日慶大2回戦以来、約3年ぶりとなった。1年春から遊撃のレギュラーをつかんだ宗山は、21年5月9日の法大2回戦から72試合連続でスタメン出場していた。 この日の宗山はベンチ最前線から声を出し、仲間を鼓舞し続けた。チームは先制したが6回に4点を与えて逆転負けした。 田中武宏監督(63)は宗山の欠場について「上半身のコンディション不良です。無理させるのはちょっと」と説明。2月に死球で負傷した右肩甲骨骨折との相関性については「ないと言えばない。そのへんはすみません…」と話すにとどめた。