「任期満了以降も市政担えるよう挑戦」 大阪・松原市長の澤井宏文氏が5選へ出馬表明
大阪府松原市の澤井宏文市長(53)は6日の市議会本会議で「来年6月の任期満了以降も市政を担わせていただけるよう挑戦する」と述べ、任期満了に伴う同市長選に5選を目指し、無所属で出馬する意向を明らかにした。市議会一般質問で池内秀仁氏(自民・無所属の会)の質問に答えた。 同市長選での立候補表明は初めて。澤井氏は同日、産経新聞などの取材に対し、市制施行70周年を迎える来年に2025年大阪・関西万博が開催されることに触れ「松原市の発展につながるチャンス。災害対策などの課題もあり、引き続き頑張りたい」と語った。 澤井氏は衆院議員秘書や市議を経て、平成21年の市長選で初当選し、現在4期目。近畿市長会長や万博の機運を盛り上げる「万博首長連合」の会長も務めている。