「ポステコグルーと同じだ」古橋亨梧がエージェント変更で現地騒然!恩師との“一致”に地元メディア見解「将来を考えているシグナルかも」
「加入してから彼はファンの人気者となった」
常に去就が取りざたされる存在だけに、大きな注目を集める決断となった。 8月2日、セルティックの古橋亨梧がエージェントを変更したことが分かった。『CAA Base』が、新たに古橋のマネジメントを担当することになったと明らかにしている。 【動画】プレミア王者シティから奪った古橋亨梧の秀逸弾 もちろん、エージェントを変えれば、去就に影響する可能性が騒がれるのは避けられない。この夏、日本帰国を含め、移籍の可能性が噂された古橋であれば当然だ。しかも、新エージェントが恩師アンジェ・ポステコグルーと同じ会社とあれば、なおさらだろう。 周知のとおり、古橋はポステコグルーに引き抜かれてヴィッセル神戸からセルティックに加入。2シーズンにわたってゴールを量産し、2年目は得点王&リーグMVPの活躍で連覇に貢献した。 だが、2023年夏にポステコグルーがトッテナムに移籍。自身を最大限に生かす指揮官が去り、古橋は昨季、得点数が減少した。後を継いだブレンダン・ロジャーズ監督のスタイルへの適応に苦しんだとの見方は少なくない。 そういった状況下で古橋がエージェントを変え、しかもポステコグルーと“同門”になったとあれば、移籍を巡って騒がれても不思議ではない。セルティック専門サイト『Celts Are Here』は、「興味深いのは、彼をクラブに連れてきたポステコグルーと同じエージェンシーであること。ポステコグルーがキョウゴの決断に影響したのかは不明だ」と報じている。 「クラブの観点で言えば、キョウゴの契約はあと3年あり、彼がセルティックで落ち着いていないことを示すものはない。加入してから彼はファンの人気者となった。ピッチでのパフォーマンスはセルティックの直近の成功において重要だった」 「しかし、変更のタイミングは憶測につながった。選手が長期契約の途中にエージェントを変更するのは普通ではない。それは動いている計画がない限り、だ。しかし、現代サッカーにおいては、契約残り2年が延長か新たな機会を探るかの決断を下すのに重要なタイミングということが多い」 同メディアは「キョウゴのエージェント変更は、セルティックとより好条件の契約を結ぶのか、あるいはどこかに移籍する可能性に向けて選択肢を広げていくか、長期的な将来を考えているシグナルかもしれない」と続けた。 「今のところ、サポーターはこの変更がより大きな意味の前触れではなく、できるだけ良い代理人を確保するための動きでしかないことを願っているだろう。サッカーでは常にそうだが、答えは時間が教えてくれる」 古橋がエージェントを変えた理由、そしてこの夏変更した理由はどこにあるのか。いずれにしても、去就への注目度はさらに高まりそうだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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