「口論でもみあい」上司の胸ぐらつかみ、別の上司のマスク破る 京都府職員を減給処分
京都府は26日、業務の進め方を巡り口論となった上司の胸ぐらをつかんだなどとして、府丹後広域振興局の男性課長補佐(56)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分としたと発表した。 課長補佐は「期限が迫っている事案の話し合いをする中でもみあいの口論となり、気がつけば胸ぐらをつかんでいた」などと説明しているという。 府人事課によると、課長補佐は府山城広域振興局に在籍していた令和4年12月ごろ、口論になった上司の胸ぐらをつかんだほか、別の上司のマスクを破くなどした。2人にけがはなかった。 昨年5月、課長補佐の暴行に関する情報が匿名で寄せられ発覚した。