「弟みたい」 河村勇輝が試合直後にとった行動に米称賛「全チームに必要だ」 同僚と無邪気な交流
本拠地ネッツ戦後に向かったのは…
米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズと2ウェイ契約を結ぶ河村勇輝と同僚の交流が米国で話題を呼んでいる。135-119で快勝した13日(日本時間14日)の本拠地ネッツ戦後。エースのジャ・モラントを呼び止め、笑顔でポンポンする映像が公開されると「ジャとユウキはアメージングだ」「全チームにユウキが必要だ」と米ファンから称賛の声が寄せられている。 【動画】「弟みたい」「全チームにユウキが必要」 河村勇輝が無邪気に同僚をポンポンした実際の映像 お茶目な一面を見せた。第4クォーター残り1分11秒から出場した河村はノールックパスで得点を演出。短い時間ながら1アシストで存在感を発揮した。快勝した直後、コート上でチームメートが歓喜を分かち合う中、河村が向かった先にいたのはモラントだった。背中を向けていたエースを呼び止め、両手で何度もポンポンとボディータッチ。無邪気な笑みを浮かべながら何か話しかけていた。 米スポーツ専門局「ESPN」のNBA専門インスタグラムが文面に「W(Win)チームメート」とつづり、映像を公開。動画のキャプションには「ユウキがジャ・モラントを励まそうとしている」と記した。米ファンからは「ユウキ、愛してるよ」「素晴らしい男だ」「ジャとユウキはアメージングだ」「全チームにユウキが必要だ」「弟みたいだ」と称賛の声が寄せられた。 さらに、「親友を手に入れた、別のラッシュアワーだ」「彼らのことをラッシュアワーと呼ぼう」などと、ジャッキー・チェンとクリス・タッカーが名コンビを演じた映画「ラッシュアワー」を想起する声も上がった。 モラントはこの日、両軍最多の28得点10アシストのダブルダブルを記録。シーズン開幕前からポジションが同じ河村のことを気にかけ、河村が出場するGリーグの試合を観戦に行くなど“兄貴分”的な存在になりつつある。
THE ANSWER編集部