14位ウェストハム、ポッター監督の就任を発表!チェルシー退任後初の指揮官に「待つことが重要だった」
ウェストハムは9日、グレアム・ポッター監督の就任を発表した。 今季から指揮を執るフレン・ロペテギ前監督の下で戦っていたウェストハム。しかし開幕から苦戦が続いており、20試合を終えた時点で6勝5分け9敗、勝ち点23で14位に低迷していた。そしてマンチェスター・シティ戦で1-4と敗れた後、ロペテギ前監督の解任を決断している。 【順位表:プレミアリーグ】 そして後任については大きな注目が集まっていたが、9日にポッター監督の就任が発表。2年半の契約を結んでいる。長く指揮したブライトンで評価を高めた後、2023年4月にチェルシーを退団して以来となる指揮官就任だが、49歳指揮官は以下のように意気込みを語った。 「自分にとってぴったりだと思うオファーが来るまで待つこと、そしてそう感じられたことは私にとって重要だった。それがウェストハム・ユナイテッドだ。ここにいられて本当に嬉しい」 「このクラブはロンドンの中心にあるビッグクラブで、世界中に素晴らしいファンがいる。ピッチ内外で一貫して成功するためのすべてが整っていることは明白だ。近年大きな進歩を遂げているし、さらに発展するための基盤もある。ヨーロッパ大会をまぐれで優勝することなんてできないからね。今の課題はそれを受けて次のステップを築き、サポーターが誇りに思えるクラブを育てていくことだ」 なおポッター監督の初陣は、10日のFAカップ3回戦のアストン・ヴィラ戦となる。