「魔物いなくてよかったな!!」SNSをざわつかせたストライカーが「1年がかりの伏線回収」〝連覇〟達成に「面白すぎるwwww」「これは泣く!」
◆YBCルヴァン・カップ決勝 名古屋3―3新潟=PK戦 名古屋5―4新潟(2日、国立競技場) 名古屋グランパスがクラブ初タイトルを狙うアルビレックス新潟とのPKまでもつれこむ熱戦を制して3年ぶり2度目の優勝を果たした。 ■伏線回収!右上にきっちり決めて優勝を決めた山岸【PK動画】 前半2―0から後半追加タイムに追いつかれた名古屋は延長でも同前半早々に勝ち越したが、同後半に追いつかれる展開。試合はPK戦に突入。新潟は2人目が外し、名古屋は4人目まで全員が成功。この状況で5人目のキッカーとして登場したのが山岸祐也だった。 昨季、アビスパ福岡のエースストライカーだった山岸は前年のルヴァン・カップも制覇。ただ、浦和レッズとの決勝で2―0からPKを得るも西川周作にキャッチされていた。 5人目での山岸登場にSNSもざわついた。名古屋、福岡のサポーターを中心に「山岸だ!山岸PK! アビスパ福岡の分だ」「山岸のPKとかもう見れんて」「ここで山岸がPKかい!」などと投稿が。 だが、今回はきっちり決めて〝個人連覇〟を達成。SNSでは「山岸の昨年決勝のPKのいつもなら右に蹴っていたのに国立のあの場では左に蹴ってしまったというコメント 今年の右にPK成功させた伏線になってたのおもしろい」「山岸選手がPKで内心ザワっとした」と不安をかき消すゴールに喜びのコメントが相次いだ。 福岡サポーターやファンからは「1年がかりの伏線回収お見事!」「山岸のPKで優勝決まるの面白すぎるwwww 全部かっさらった感あるwwwwwww」「全アビサポが震えた山岸のPK」「わあああああああああ山岸がPK決めた! これは泣く!」「今日は魔物がいなくてよかったな!!」と祝福。福岡の公式マスコット・アビーくんも「魔物はおらんかったな 名古屋グランパスおめでとー」とメッセージを送った。 山岸は昨季の決勝後、PKについて「魔物がいましたね」とコメントしていた。 ▼なにが起きた?昨年のルヴァン・カップ決勝は【関連記事】から▼
西日本新聞社