佐々木希が出産後のお酒解禁で飲んだワインと、ワイナリーを巡る旅の魅力
本格的な知識がなくても楽しめ、気軽に飲みやすいナチュラルワインにハマり、ワイナリーにも定期的に訪れている佐々木希さん。連載第4回目となる今回は、佐々木希さんが「飲みやすいから、初心者の方にもおすすめ!」という『グレープリパブリック』の、自然な造りのワインの魅力と、ワイナリー見学で行った山形旅行のお話をお届けします。 【写真】ナチュラルワインにハマっている佐々木希が可愛すぎる! 連載3回目でワイナリー『ファットリア・アル・フィオーレ』のワインについて語った佐々木さん。「次は、ぜひこのワイナリーをご紹介したい」とご指名したのが、山形県南陽市にある『グレープリパブリック』。 「“グレリパ”のワインは、ナチュラルワインにハマり始めた頃から飲んでいる、大好きなワインのひとつ。口に含んだ瞬間にブドウの香りがふわ~っと広がってすごく華やかで、ワイン通でなくてもきっと『あ、おいしい』と感じやすいワインなんじゃないかなと思います。特に白の微発泡や、白ワインがおすすめです。 グレリパワインのエチケットには、鶴などのイラストが描かれているのが特徴的で、パキッとしたカラーが可愛いんです。日本ならではのワインという感じがします」 実は、出産後のお酒解禁の際に飲んだのも、グレリパワインなのだそう。「そんな愛してやまないグレリパワインが造られているワイナリーに、友人ファミリーと一緒に訪れました!」
印象に残っているのは、地中に埋まった大きなかめ!
ワイナリーで印象的だったのは、「大きな“かめ”」と語る佐々木さん。 「今までいろんなワイナリーにお邪魔しているのですが、グレリパさんは、中でもワイナリーの敷地面積が広かった気がします。いろんなエリアを見させていただいて、一番印象に残っているのは、素焼きの大きなかめが地中に埋まっている醸造エリア。この陶器を使ったワイン造りはアンフォラ醸造というらしいです」 ---------- 【ナチュラルワインMEMO】 「アンフォラ醸造」 アンフォラとは、古代ギリシアや古代ローマで主に液体などの運搬や保存に使われていた素焼きの陶器。紀元前6000年前頃からジョージアでは、アンフォラと似た「クヴェヴリ」と呼ばれる陶器がワインの醸造に用いられていった。2013年にクヴェヴリでのワイン造りがユネスコの無形文化遺産に登録。ナチュラルワインを造るのに適していることから、現在では「原点回帰」として、アンフォラを使った醸造が世界中の生産者から注目を集めている。 ----------