【推しの子】齊藤なぎさ演じる“ルビー”誕生秘話 前世“さりな”の意志引き継ぐ部屋を公開<モデルプレス独占>
【モデルプレス=2024/12/20】『【推しの子】』のドラマシリーズ配信を記念して、話題沸騰中の「B小町」についてのモデルプレス特別連載企画を実施。第3回は、齊藤なぎさ演じるルビーの誕生秘話。母であるアイに憧れ、アイドルになることを誰よりも夢見るルビーのこだわりの部屋とは?スタッフが制作秘話を明かした。 【写真】アイ(齋藤飛鳥)のグッズがズラリ こだわり抜かれたルビー(齊藤なぎさ)の部屋 ◆ルビー(齊藤なぎさ)の部屋にはたくさんの「B小町」グッズ Amazonと東映による【推しの子】を実写映像化する共同プロジェクトが始動し、ドラマシリーズをPrime Videoにて11月28日21時より世界独占配信中。その続編となる映画『【推しの子】-The Final Act-』は東映配給にて12月20日より全国公開された。 伝説のアイドル・アイ(齋藤飛鳥)がかつてセンターを務めていた“初代「B小町」”の意志を引き継ぎ、ルビー(齊藤なぎさ)、かな(原菜乃華)、MEMちょ(あの)の3人で結成された、新生アイドルグループ「B小町」。今回は、B小町のメンバーでアクア(櫻井海音)の双子の妹、ルビーに注目する。 双子の兄・アクアとともに、アイの子供でありながら“天童寺さりな”という前世の記憶を持つルビー。同じく前世の記憶をもつアクアの前身、雨宮吾郎(通称:ゴロー)が産科医として勤務する病院に入院していたさりなの唯一の楽しみは、憧れを抱く“初代「B小町」”のアイへの「推し活」だった。 この度公開されたルビーの部屋には、そんな前世から続くアイへの想いが詰まった“初代「B小町」”グッズが盛りだくさん。ポスター、アクリルスタンド、缶バッチ、キーホルダーなど可愛らしいアイテムが所狭しと並べられており、「さりな」から「ルビー」と生まれ変わった現在でも唯一無二の【推し】として、アイの存在を大切にしている様子がうかがえる。 ◆さりなの意志を引き継ぐルビーの部屋 ルビーの部屋の制作にあたり、美術を担当したのは、第46回日本アカデミー賞優秀作品賞を受賞した『ハケンアニメ!』(2022年)でも美術を手掛けた神田諭氏。また、装飾担当には、横浜流星主演の『嘘食い』(2022年)、『正体』(2024年)も手掛けた神戸信次氏が参加。劇中における<さりなとゴローの関係>の重要性に着目した2人は、「アイ=さりなにとっての強い光」としてルビーの部屋にその思いを込めた。 「さりな自身は、さりなだった時に出来ないことをルビーになってから目一杯楽しんでいるだろうなと思ったし、楽しませてあげたいとも思いました。同じくさりなの病室にもすごくこだわったので、ルビーの部屋と見比べてもらうのも面白いと思います」(神田氏) 原作に寄り添い、ビジュアルだけでなくそこに在るキャラクターが持つ背景の意味を汲み取り、制作に活かしたと語る神田氏と神戸氏。「『推しとは何か』というところから、とにかくみんなで話した」と明かす神戸氏の言葉通り、さりなの意志を引き継ぐルビーの部屋には制作スタッフ総出でこだわり抜かれた“推し可愛い”空間が広がっている。 さらに、神田氏と神戸氏は、特にこだわったアイテムとして“うさぎのぬいぐるみ”を紹介。原作にも何度か登場するアイテムであるがゆえに、素材や目の位置、ルビーが抱きかかえている時の耳の垂れ具合まで綿密な研究が重ねられたぬいぐるみは、赤坂アカ氏とともに原作を手掛ける横槍メンゴ氏も「完璧だと思った」と絶賛。「実は、このうさぎの顔は元々私の自画像だったんです(笑)。なので顔の配置には結構こだわりがあったのですが、完璧な出来で感動しました」と、横槍氏も唸るうさぎのぬいぐるみは本編の様々な場面で登場する。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
modelpress