間食はした方がよい?しない方がよい?間食を取るのに気をつけるとよいこと
仕事の合間にリフレッシュしたり、小腹を満たしたりするために間食をとっている方も多いのではないでしょうか。「間食は適度に」という意識は持っていても、具体的には、どれくらいの間食が適切なのでしょうか。 本記事では、間食を取るメリットや健康のためになる取り方について解説します。簡単に手に入るおすすめの食べ物も紹介するため、参考にしてください。 ▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証
間食はした方がよい?しない方がよい?
ランチタイムに食事を取った後、数時間経つと小腹が空いてきます。また、終業時間が遅い仕事やシフト、残業で帰りが遅くなる場合は、夕食までの時間が長くなり、途中でお腹が空いてしまうこともよくあります。 そこで、間食をとって夕食までつなぎたいと考える方もいますが「間食は健康やダイエットの観点から控えたい」という意識があるために、迷ってしまう方も少なくないでしょう。 【間食を取るメリット】 間食とは、1日3回の食事に加えて食べる食べ物や飲み物のことです。そのため、間食=お菓子とは限らず、おにぎりやパンを食べるのも間食に含まれます。間食の主なメリットは次の通りです。 ●空腹感を抑制し、夕食でドカ食いするのを防げる ●疲労回復 ●食事で補いきれない栄養を取る その他にも、職場で間食を取ることで、リフレッシュ効果が期待できます。仲間と一緒に休憩がてら間食を取れば、コミュニケーションの場をつくることもできるでしょう。 また、大人の集中力は15分で一度途切れ、その後回復し、また15分集中するという波を繰り返しながら、50分程度持続するといわれています。そのため、集中力をリセットする手段として間食を利用するのもおすすめです。 【間食のデメリット】 一方で「間食は避けた方がよい」という意見もあります。間食の方法や内容によっては、間違いではありません。間食のデメリットは次の通りです。 ●カロリーの過剰摂取になる ●栄養バランスが偏る ●生活習慣病のリスクが増える 摂取するものによっては、血糖値が急上昇する恐れがあります。血糖値の急上昇や急降下は、激しい眠気をともなう恐れがあるため、仕事中に適切でない間食を取ると、リフレッシュしたつもりが逆に疲れや眠気につながる可能性があり、注意が必要です。