「アメリカで」ソフトバンク武田翔太、唯一の越年交渉の理由 右肘手術…13年目で初の1軍登板なし 現状維持で4年契約最終年へ
ソフトバンクの武田翔太投手(31)が7日、福岡市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億5000万円プラス出来高払いでサインした。今季は4年契約(変動制)の最終年を迎える。(金額は推定) ■年俸アップ続出!ソフトバンク全選手の契約更改一覧 武田は昨年4月、横浜市内の病院で、右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建術(通称トミー・ジョン手術)および鏡視下肘関節形成術を受けた。昨季はプロ13年目で初めて1軍登板なしに終わった。 武田は「悔しい気持ちもありましたし、自分の中ではそれ以上に復帰できるのかという不安もあった。自分の中で毎日戦うというか、ここで抜いたら1年後は遅れるよという気持ちを常に持ちながらやってきた。後悔のない1年だったなとは思いますし、新たなことに挑戦できる年だったと思います」と振り返った。 またチームでは唯一の越年交渉になった理由については「アメリカで最先端の施設でトレーニングと動作解析をやっていた」と明かした。12月中旬から10日間ほど米国に滞在。再び9日から渡米し、リハビリやトレーニングに励む予定。 【#OTTOソフトバンク情報】 ▼▼▼年俸アップ28人の「暖冬」更改、ダウンはわずか6人▼▼▼